1/6の賄い 七草粥、根菜は湯通しして
皆様、新年明けましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでいらっしゃいましたか?
お正月……
普段はめったに私のお腹に入らないご馳走とお酒の飲みすぎでリセットしなくてはと誓ったスタッフのやまです。
そんな私にぴったりの今日は賄い!!
天気 晴れのち曇り
気温 15度
湿度 64%
本日の賄い
七草粥(昆布の佃煮、ちりめん山椒)
明日は1月7日、七草粥の日。
1日早いですが、御厨では今日七草粥をいただきました。
七草粥は今年の無病息災を願って、また祝膳や祝酒で弱った胃を休める為にいただくと言われています。
菘(すずな)=かぶ、蘿蔔(すずしろ)=だいこんを小さなさいのめ切りにしてさっと湯通しします。
根菜類に湯通しすることが味をクリヤーにするコツだと内田師匠は仰います。
今回のお粥に限らず、豚汁を作るときなどにも一手間ですがさっと湯通ししてから煮込んでみて下さい。
品のいい味に仕上がりますよ!!!
さてお粥の作り方ですが……
お米をさっと洗いお水を入れてお鍋でコトコト、そこに湯通ししたすずな、すずしろを入れてさらに煮込みます。
仕上げにお塩を入れシンプルに味をつけ、芹を入れて
(今日はそこにほうれん草もトッピングしましたが……)
できあがり。
芹は火入れしすぎると味も香りも飛んでしまうので気をつけてくださいね。
のんべい集団である御厨メンバーの胃にはこの優しい味が間違いなく染み込んだはずです。
あーリセット、リセット…………..