【10月のやさい塾メニュー】秋の彩りが好きだね
みなさま、こんにちは!
スタッフのみやこです。
7、8月はお休みをいただいたやさい塾。
2ヶ月ぶりの今回はもう秋たけなわメニューです。
タイトルもずばり、
【秋の彩りが好きだね】
です!
・ごぼうのコンフィ(百合根のピュレを添えて)
・にんじんのグラッセ
・インカ芋のハーブ揚げ
・赤万願寺唐辛子のソテー
・モロッコいんげんのブランシール
・南瓜のソテー
・古代米に秋の実(銀杏、くり)
・根菜のミネストローネ
(かぶ、大根、人参、じゃがいも、セロリ、玉ねぎ、パセリ、にんにく)
今回使用した秋野菜たちです。
かぼちゃ、春菊、銀杏、加賀れんこん。
それでは、お料理をひとつずつ見ていきましょう。
◎ごぼうのコンフィ
ごぼうは皮つきのまま下ゆでしてから、低めの温度の油(120度くらい)でじっくり煮ます。
ふつふつとしする火加減で、 竹串がすっと通るくらいまで火を通します。
赤ワインビネガー、バルサミコビネガー、みりんとしょうゆを少々加え、からめます。
◎百合根のピュレ
ごぼうに添える百合根のピュレをつくります。
百合根とにんにくのコンフィに少量の水を加え、
やわらなくなるまで煮てから裏ごしし、塩で味を調えます。
◎にんじんのグラッセ
にんじんをきれいにシャトー形に切り、ゆでます。
オリーブオイル、みりん、さとうで炒めます。
つやつやできれいですね。
◎インカ芋のハーブ揚げ
インカ芋は沸騰しない程度の火加減でゆっくりゆでます。
時間をかけて加熱することでデンプン質が糖化します。
冷めてから切りわけ、オリーブオイルで片面のみカリッと焼きます。
こうするとカリッとした歯触りとホクホクした歯触りの両方が楽しめるんですよ。
最後にハーブを入れて香りをうつします。
◎赤万願寺唐辛子のソテー
名残の名残の万願寺唐辛子。鮮やかな赤が美しいですね。
縦に割り、種をとってソテーします。
◎モロッコいんげんのブランシール
モロッコいんげんはゆでてから
ざるにあげて冷まし、塩を振ります。
豆と豆の間を斜めにカットすると豆がこぼれず美しいですよ。
◎南瓜のソテー
南瓜はうすくスライスして、きれいな焼き色をつけます。
◎古代米に秋の実(銀杏、くり)
銀杏はゆでて皮をむきます。
ざるいっぱいの栗!秋を感じますね~。
こちらもゆでます。
秋の実り、栗と銀杏を古代米入りのごはんの上に飾ります。
◎れんこんチップ
加賀れんこんです。
まるごとゆでてから、
うすくスライスして、サクサクに揚げます。
お野菜が出そろいましたね。
あとはスープを仕上げて盛りつけです。
◎根菜のミネストローネ
(かぶ、大根、人参、じゃがいも、セロリ、玉ねぎ、パセリ、にんにく)
まずはトマトフォンデュからです。
北海道のミニトマトを煮込んで漉します。
野菜は小さい角切りにし、
最初ににんにく、たまねぎ、セロリ、にんじん、マッシュルームをよく炒めます。
別鍋に移し、水を加えて煮ます。
大根、かぶ、じゃがいもは別々にゆでておきます。
大根、かぶを加えてしばらく煮込み、ここにトマトフォンデュを加えます。
最後に煮崩れしないようにじゃがいもを加え、塩で味を調えます。
底にゆでたかぶの葉を入れたカップでサーブします。
◎ほおずき
デザートは食用ほおずきです。
皮をくるくるひねってかわいらしい飾りに。
盛りつけをしたら完成です!
目にも華やかであたたかい色合いですね。
実りの秋に感謝したくなるような一皿です。