【7月のやさい塾メニュー】自然栽培野菜のマリアージュ(2)
引きつづき、7月のやさい塾メニューのご紹介です。
(前半はこちら )
玄米のリゾットと丸ナスの土台ができたところで、上にのせる野菜の調理をしてゆきます。
おくらはガクの周りをぐるっと包丁で取りのぞいてから塩でやさしくもんで、うぶ毛をとります。
この塩が下味にもなります。
表面に竹串やようじなどで穴をあけます。
こうすることで破裂したり、ゆでてからしぼむのを防げます。
ゆでたら、手早くさまし、縦に2等分にカットしておきます。
緑と黄色のズッキーニはカットしてから面取りします。
フライパンでときどきあおりながらソテーします。
面取りをしてあるので、焼き崩れることがありません。
次はパプリカです。
こちらも一口大に切ってから、ソテーします。
飾りの花クレソン。穂先を人数分摘みます。
あしらい用のアボカドは皮をむいて、やさしく引き切りにします。
白ワインビネガーと水につけて色止めをします。
静岡産の小メロンは成育途中のメロンを間引いたものです。
一般的には酢漬けや漬け物にすることが多いみたいですね。
味はきゅうりのようなさわやかな風味です。
切りわけた姿はまさにミニメロン!!
軽くゆでてから、オリーブオイルと塩でマリネします。
さあ、いよいよ盛りつけです!
なすと玄米のレイヤー上に色とりどりのやさいをのせ、
手前にはバルサミコビネガーをさっと一筆引くように。
奥にはあしらいのアボカドと小メロン。オリーブオイルを一滴たらして。
夏野菜たちの幸せなマリアージュの完成です!!