お正月の晴れの席に!「橙釜(だいだいかま)」
お正月の晴れやかな席にふさわしい一品、「橙釜(だいだいかま)」を内田さんが作ってくれました。
丁寧にくりぬいた橙の中には、帆立のハーブマリネが入っています。
「おいしい~!!ワインにも合うね!」とスタッフの間でも大好評でした。
鏡餅のてっぺんを初日の出のように鮮やかに彩るのが橙です。
他の柑橘より酸味が強く、お酢に近い風味です。
さっそく作り方をご紹介しましょう。
橙をくりぬき、絞り汁はとっておきます。
エシャロット(たまねぎでも)をみじん切りにし、
塩を振ってからもんで、水にさらして絞ります。
帆立は塩を振って、10分くらいおいてから、そぎ切りに。
帆立のひもも食べやすい大きさに切ります。
橙の絞り汁にオリーブ油、エシャロット、ハーブ
(今回はセルフィーユ、マジョラム、ディール)
塩、ピンクペッパーを混ぜてマリネ液を作ります。
ピンクペッパーの半量は手でつぶしながら加えるといいですよ。
帆立をマリネ液に加え、
さらに、切り三つ葉、白ワイン少量を加えて混ぜます。
めちゃめちゃおいしそうです!
さて、くりぬいた橙の中にもりつけましょう。
シブレットの先端を飾って、
さらにこまかく切った部分も上に散らします。
完成です!
橙のさわやかな酸味とぷりっぷりの帆立がベストマッチです!
ハーブとピンクペッパーの香りが絶妙なアクセントになっています。
新年を祝う席にぴったりの一品、ぜひ作ってみてください!
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今回の帆立は、特別にスタッフの関わりのある
被災地石巻雄勝の復興の証の帆立です。
http://oh-guts.jp/
それは立派な殻つきの帆立、そのままいただいてもとろけるようなお味でした。
ひもつきですので、ひもも一緒に橙釜にいれると
こりっこりっと歯触りが楽しめますよ~!