一流シェフのための
青果店「築地御厨」

スタッフの大輔です。

乾燥がすごく、僕の周囲では風邪がはやっています。気温が下がり、水分摂取量が減ると、
身体の水分量も減り、乾燥します。こんな時だからこそ水分補給が大事です。
だからといって冷たい水は身体を冷やします。そんな時は「白湯」がお勧めですよ。

さて、本日紹介する野菜は「長芋」。

24節気の立冬付近では「長芋」の味わいが良し！その他には
蓮根などがお勧めです。

原産地が中国の長芋は青森、北海道が主要産地。
目利きのポイントは、なるべく真っ直ぐなもの。
皮に張りがありヒゲネの跡が多いものを選びましょう。

そして今日の料理は「長芋のステーキ」です。

【材料】

長芋　1ｃｍ程度輪切り　3～5枚
にんにく　1/2片
塩　　少々
水　　大さじ1
ごま油　大さじ1
テンメンジャン　大さじ1

まず、写真のようにヒゲネを焼きます。これで皮ごと調理できます。

次に皮をむかずに1ｃｍ程度の輪切りにします。

フライパンにごま油、にんにくを入れ火にかけます。香りが出てきたら長芋をいれます。
片面が写真のように焼けたら、軽くひと塩し、水をいれます。その後に酒、テンメンジャンを入れ、後はからめるだけ。

※焼いている途中でにんにくが焦げてしまう場合は、取り出しても大丈夫です。

少しシャキシャキ感が残るくらいに仕上げます。
火を入れることで生のシャキシャキ感とはまた別の歯ごたえ。
ぜひ試してみてください。

寒くなる時期は滋養の高い物を食べて、寒さ対策をしたいですね。