【9月のやさい塾】秋冬版でました!新刊記念やさい塾
今回のやさい塾は
「内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技のすべて」秋冬版が発売されて
初めてのやさい塾です。
仕込み終了後、スタッフと一緒に出版のお祝いをしました。
乾杯!
こうして出版にたどり着けたのも、いつも応援してくださるみなさまのおかげです。
心より御礼申し上げます。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日の会場は近くの公民館を借りました。
広々とした和室で、たたみがくつろげていい感じです。
まずは、ミクリヤマネージャーのしゅうまさんから本日の野菜をご紹介します。
北海道の中村さんのミニトマト。
今の時期の北海道の季候はトマトにとって、適作適合。
とってもしっかりしたお味です。
水前寺菜、またの名は金時草やはんだまとも呼ばれます。
そろそろ名残の青なす、とうもろこし。
こうしたお野菜は最後に買うことができます。
やさい塾オリジナルポストカードも販売開始しました。
裏には目利きワンポイント入りですよ。
いよいよ内田さんの登場です。
慣行栽培、有機栽培、自然栽培といろいろあるけれど
たいせつなのは旬の野菜を選ぶこと。
栽培法よりも旬であることを目安にしましょう。
旬には、走り、盛り、名残があります。
走りはまだ若くて水分が多く、アクが出やすいので繊維を断たない縦切り。
そして、水分を飛ばす油料理と相性がよい。
名残は皮が張って繊維も太くなるので輪切り。
水分が切れてくるので、水分を補う煮物などがオススメ。
味わいも縦切りと輪切りでは全然変わるのですよ。
ぜひ走りと名残の時期で比べてみてくださいね。
内田流の旬野菜の目利きポイントもご紹介しました。
たとえば、にんじん。軸が小さめで真ん中にあるもの。
ひげ根の跡の間隔が均一で、ほぼまっすぐに並んでいるもの。
じゃがいもは芽の出るくぼみが多いもの。
芽が多いのは次世代に生命を残そうとするエネルギーが強いあかしです。
今日は一家4人のファミリーできてくださったお客様も。
「夏が旬の野菜はなーんだ?」の内田さんの問いかけに
「とうもろこし!」と見事正解をしたしょうごくん。
とうもろこし、おみやげにゲットです。
そして、野菜プレートも大好評でした。
名残の夏野菜と走りの秋野菜で、
季節の変わり目を感じる一皿です。
もくもくと食べるしょうごくん。
妹のまおちゃんは、かぼちゃのスープがお気に入り。
完食です!ごちそうさま~!