一流シェフのための
青果店「築地御厨」

皆様こんにちはスタッフのやまです。
かなりのご無沙汰をしてしまいました。
しばらくどうしてUPがなかったかって？？？

はい、ちょっと言い訳します。
決して賄い作りをさぼっていたわけでなく、外食したわけでもない。
腹ペコ軍団なので出来上がるとすぐにうっかり食べてしまっていた　(-。－；)
もー食べよう食べようと子供のように食べたい衝動を抑えきれなかったのです。

食べる前まではカメラにおさめようと準備していたのに食べちゃった….
皆さんもそういう経験ありますよね？！

天気　晴れのち曇り
気温　１０度
湿度　測定忘れ

本日の賄い

・天丼（筍の天ぷら、にんじんとごぼうのかき揚げ、玉ねぎと小柱のかき揚げ）
・ボタンエビの刺身
・きゃべつのお味噌汁
・セリのお浸し（からし風味）

今日は美味しく天ぷらを揚げるコツをご紹介いたします。

・衣づくりの際は粉、水、卵共によく冷蔵庫の中で冷やしたものを使う。
・衣を混ぜるときは卵水の中に粉を加えて、太い箸を使ってだまが残る程度にざっくりと混ぜる。

・やさいを揚げる時の目安の温度は１６０～１７０度位の温度で。
・一回の揚げる量は、温度が下がらないように表面積の半分位の量にとどめておく。
・泡の大きさに注意する。油に入れ始めたときは泡が大きく、具材に火が通ると泡の大きさが小さくなっていく。

実は自宅では揚げ物はほぼやらないやま。
油がもったいないし、後処理が面倒くさい….なんて思っておりました。

でもやっぱり筍やセリの根っこの天ぷらはとてつもなく美味しい。
この美味しい幸せを皆に食べさせてあげたい！！

修行して天ぷら職人をめざすかな・・・・・と思わせる絶品天丼の賄いでした。