アボカド
こんにちはスタッフのやまです。
先日のやさい塾FBでアボカドの投稿をさせていただいたところ、
沢山のいいね!とシェアーをいただきました。
ありがとうございます。
そこで再度アボカドの実験を行い、皆さまと共にアボカドについての情報を共有させていただけたらと想い、ブログにもUPさせていただきました。
アボカドは一般にフルーツに分類させますが、「森のバター」と呼ばれるほどねっとりと濃厚な味わい。
そのまま食べるだけでも十分美味しくいただけます。
そんなアボカドですが皮をむき、果肉が空気に触れた瞬間から色が落ちてしまう。
その変色を食い止めるためレモン汁をかけておくのも一つの手ですが、種をいれておくことで変色の進行を止める効果があるのです。
上の写真は切りたてのアボカドに種を入れたものです。
表面が空気に触れないようにピッチリとラップをかけて常温でおいておきました。
そしてもう一つのボールには種を入れずに同様にラップだけをかけて両者を観察。
二時間後どうなったか状態をみてみると……..
種を入れずにおいてあったアボカドの果肉には細かい斑点と茶色く変色しているのがわかりますか。
そして種とともにおいてあったアボカドの方はほんのりと斑点は現れていますが、上記の写真と比べると色落ちしていません。
人も野菜も命を繋ぐこと。命を繋ぐために自分を守る。
アボカドの種が黒くなることを抑えてくれているのかな。。。
アボカドの種と果肉が守り、守られ、本能的に命を繋ごうとしているのかな。。。
そんなことを思ったりします。
私たちの愛してやまない野菜のすばらしさがそんなところにあるのかもしれませんね。