9/8の賄い 内田親子対決のハッシュドビーフ
こんにちはスタッフのやまです。
本日ミクリヤでは一つのイベントが催されました。
それは、内田親子によるハッシュドビーフがち対決。
最近料理にはまっている内田さんの二男満くん。
彼は家で仕込んだというハッシュドビーフをミクリヤに持ち込み
内田さんの作ったハッシュドビーフといざ対決。
どちらに軍配があがったかといいますと…………..
天気 曇りのち晴れ
気温 30度
湿度 46%(クーラーをかけたミクリヤの事務所)
本日の賄い
ハッシュドビーフ
にんにく、玉ねぎ、にんじん、セロリをオリーブオイルでよく炒める。
別のフライパンに牛肉を入れ炒め、赤ワインを入れて煮込む。(約1時間程)
肉の臭みがなくなったら炒めた野菜とあわせ、デミグラスソース、フォンドボーの缶詰をいれてさらに
1時間程煮込む。
次にトマトピュレを入れ、生のままのスライスしたマッシュルームを入れてさらにコトコト。
最後に塩で味を調えて出来上がり。
ここで八百屋らしく付け合わせの野菜をご紹介しましょう。
おくら、にんじん、じゃがいも、ズッキーニそして松茸を湯がく。
おくらはヘタの処理をし、産毛ををとり、穴をあけてから湯がく。
このひと手間が美しく仕上げるコツ。
にんじん、じゃがいもはボコボコ沸騰させずにゆらゆらの火加減で茹でる。
こうすることででんぷん質を糖化させて甘みをひきだすのです。
走りのにんじんは縦切りに。
名残りのズッキーニは輪切りにして、水分を補う。
ズッキーニは焼いたり、煮込むのもいいけれど、この時期だからこそ湯がいたものも味わい深い。
そして贅沢にも松茸もじっくり火を通す。
次にソテー部門の野菜は青なす、万願寺唐辛子、ピーマン。
名残りの夏野菜は全て輪切り。
フライパンにオリーブオイルをひき、じっくり焼き目をつける。
仕上げに塩を少々振ったら、水を大さじ2~3入れる。
名残りやさいの火入れは水分を補い炒め蒸しに。
蓋をして強火で蒸す。
こうすることで甘みが出てやわらかくなるんです。
そして色も鮮やかに。
さぁー主役のやさいもできあがりいざ盛りつけを。
そしてルーをかけて….
テーブルについていざ実食!!
内田さんの作られたハッシュドビーフは正に正統派。
牛肉の美味しさが際立ち、とても丁寧なお味でした。
そして満君の作ってくれたハッシュドビーフは力強く
ハッシュドビーフというよりビーフストロガノフな感じの濃厚なお味でした。
本当にどちらも美味しくて、あとは好みの問題だけ。
でもどちらかにジャッジしなくてはいけなくて….皆迷いに迷った……
それでもついに発表の時!!!
ジャジャーン!!
結果は……..
内田さん1票:満君3票.
なんと今回の勝者は満君となったのでした。
内田さんの心中はいかに?!
また次のバトルも近く繰り広げられるようです。
楽しみだな~。