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一流シェフのための青果店「築地御厨」
旬を大切にし、自然に息づく安心安全な野菜をお届けいたします。
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一流シェフのための
青果店「築地御厨」

旬を大切にし、自然に息づく
安心安全な野菜をお届けいたします。

【7月のやさい塾】二十四節気で小暑。七夕☆星に願いを

七夕やさい塾、始まりました!

御厨さんは野菜の快適温度に合わせているので、あまりクーラーを効かせていません。
ゲストのみなさま、そんな湿度と熱気(笑)むんむんの、小さい空間にお集まりくださいまして、
どうもありがとうございました。

さて、まずは御厨マネージャーのしゅうまさんが本日のお野菜を
紹介してくれます。

自然栽培のみごとなズッキーニ、

やわらかいひげねもおいしいベビーコーン、

他にもこれからの季節、体を冷やしてくれるきゅうりやなす。
そして、甘い甘い、ブルーベリー。

ブルーベリーやもも、これからはフルーツが美味しい時期ですね。
なんであんなにフルーツは甘いのでしょう。
野菜や果物は呼吸していますが、夜、大地から水分や養分を吸い上げます。
昼は水分のみ蒸発させるので、甘みや酸味が凝縮されるそうです。

ですので、フルーツの当たり年などと表現するときはその産地、たとえば、山梨や愛媛などの地域が天候がいいことを言うそうです。
お好きなフルーツの産地の天気をチェックしてみると楽しいかもしれませんね。

さて、内田さんの登場です。

「日本に古来から自生している野菜はとても少ない。

 ほとんど、海外から日本に移ってきて、その中で自分に一番向いている土地、季候を探して根付いていった。

 それは原産地、出身国の気候風土に似ているところなんだよ。」

たとえば、オクラはアフリカ、熱帯地方の出身です。

きょうのオクラは沖縄産の島オクラ。
ふるさとの季候に似ているところを選ぶのですね。

このうぶ毛にはラジエーターの役割をがあるそうです。
風を感じ取って、体温調節をしてます。

野菜自身の植生にあった時期が、一番生命力に満ちている時期、つまり旬です。

灼熱の土地で生まれた旬のオクラをいただいて、暑い夏も元気に乗り越えましょう!

旬には走り、盛り、名残がある話、農業の歴史や、栽培法の話などをしながら、小1時間。

ここでほっと一息、旬の野菜プレートでをいただきながらのくつろぎタイムです。

後半は野菜の目利き方法を紹介していきます。

たとえば、きゅうりは肩がしっかり張っているもの、緑色が淡いものを選びましょう。
きゅうりが曲がっているのは気にしなくても大丈夫。

健やかに育ったきゅうりは種も左右均等です。

「旬は年に一度しかありません。

 今日の料理はおいしいね、
 そういう季節だね、

 という会話こそが食育。

 お母さんは自分の好きなものを作って下さいね」

最後に、ゲストのみなさまにも七夕の短冊を書いていただきました。

「野菜料理がもっと上手になれますように」

「おいしい野菜のレシピをたくさん思いつきますように」

とやさい塾ならではのお願いもありました。

内田さんのお願いは…!?

いつか叶うといいですね、内田さん。

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