【６月のやさい塾メニュー】夏野菜はじまり〜♪プレート
こんにちは、スタッフみやこです。
光と風がさわやかな季節になりましたね。
仕込み中はじんわり汗ばむようになりました。
さて、今回のやさい塾はいよいよ初夏の野菜たちがでてきましたよ！
◎夏野菜はじまり～♪プレート
・ホワイトアスパラガスの冷たいポタージュ
・グリーンアスパラガスと五三竹のオクラソース
・空豆とインカ芋のあえ物
・ピーマン＆ズッキーニ丸ごとソテー
・VRAI de VRAIのバゲット チェリージャムのせ
ピーマン、ズッキーニ、オクラなど、走りの夏野菜を
春の名残の空豆やアスパラがしっかり受けとめています。
さあ一品ずつ作り方を見ていきましょう。
ホワイトアスパラガスの冷たいポタージュ
たまねぎ、にんじん、セロリをオリーブオイルとにんにくで炒め
乱切りにしたホワイトアスパラガスとじゃがいもを加えてさらに炒めます。
ベジブロスと水をたし、やわらなくなるまで煮ます。
ミキサーに二度かけて、なめらかにし、さらに裏ごしします。
今日のホワイトアスパラは細めのもので、夏らしいさわやかな味になりました。
太いアスパラだと甘くてこくのある味になります。
こういう繊細な味の違いも楽しいですね。
グリーンアスパラガスと五三竹のオクラソース
細アスパラガスはゆがいて、オリーブオイルと塩でマリネします。
五三竹はゆがいてから、軽くソテーします。
これからの季節にぴったりのオクラのソース。
ゆでてから刻んだオクラと、みじん切りして塩を振ってからぎゅっとしぼった赤玉ねぎを
混ぜます。ここにベジブロス、塩、煮きり酢を加えます。
よく混ぜることでねばりがでて、からみやすいソースになります。
グリーンと紫、反対色の組み合わせがキレイですね。
空豆とインカ芋のあえ物
空豆はゆがいて、皮をむきます。
ゆでるときに皮に切れ目を入れておくと、しわにならず、むきやすいですよ。
写真で切り込みが見えますか？
インカ芋は黄色くて、さつまいもや栗のようにほくほく甘い品種です。
お湯を沸騰させず、ゆっくりとゆでることで、さらに甘みを引き出します。
時間をかけることででんぷん質がゆっくり糖化するのですね。
フライパンで片面のみ焼き目をつけます。
片面なのは、かりっとほくっ、と両方の食感を楽しんで欲しいし、 全面が油っぽくならないようにするためです。
野菜の味を最大限に引き出すためのこうした小さな仕込み、それがまた楽しいのです。
白練りごま、ベジブロス、お酢、塩を混ぜたソースと和えます。
ピーマン＆ズッキーニ丸ごとソテー
ご存じですか？
走りのピーマンはやわらかいので、種ごと、ヘタごといただけるのですよ！
均一に火を通すために、表面に浅く切り目を入れて破裂しないようにようじで穴をあけます。
ダイナミックに丸ごと焼いて、走りの瑞々しさを満喫します。
赤パプリカは肉厚なので、半分に切って、種をとってから焼きます。
ズッキーニは縦半分に切って、面取りをして、内側に２カ所、包丁を入れて火の通りを均一にします。
おいしそうな焼き目をつけて、
白みそ、バルサミコ酢、みりん、ベジブロス、こしょうで作ったソースを添えます。
このソース、パンチのある味で絶品です。
最後に香菜をあしらって。
「ビールくださ～い！！」
VRAI de VRAIのバゲット チェリージャムのせ
デザートは濃厚なアメリカンチェリーのジャム。
このジャムの作り方はスタッフの大ちゃんがこちらで 詳しく紹介しています。
種も捨てないで使います。種からペクチンが出るので、ジャムのとろみづけになるのです。
勉強になります…。
このジャムを炭酸で割って飲むのも最高ですよ！
完成プレートをスタッフのささちゃんと一緒にパチリ。
美女と初夏の野菜たち、さわやかな風を感じますね～。
こんな「やさい塾カフェ」、いつか開きたいな。
みなさん来てくださいますか？
さて、後半、講義編へ と続きます。
