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一流シェフのための青果店「築地御厨」
旬を大切にし、自然に息づく安心安全な野菜をお届けいたします。
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【やさい塾.tv】ポイントは三角のハカマ!

こんにちは、スタッフの大輔です。

今年はちょっと遅れて訪れたお花見シーズン。
昨年の自粛ムードの反動か、今年はすごい人数だったそうですね。
読者のみなさまもお花見にいかれましたでしょうか。

さて、春も中間地点。
そんな時期に紹介するのは「アスパラ」です。地中海沿岸生まれのアスパラは、日本では北海道の気候が大好き。
だから、帯広などはアスパラの一大産地でもあるんですね。

今、御厨に来ているアスパラはまだ南の地方から。
北海道のアスパラはもうちょっと先の時期。
これからが楽しみですね。

では、まず目利きから。
はい、いつもの基本。
野菜は「丸」。
淡い緑。
ここらへんはベテラン読者のみなさまなだはさっと通過ですね。

そして、アスパラの注目すべきはこの「ハカマ」です。
これが正三角形に近ければ、近いほど自然の速度で育った証拠なんです。
しかも、ここから芽が出るため、命のエネルギーにも溢れています。

次に、穂先がふっくらしているものを選びましょう。
これで目利きはばっちりです。

※アスパラは名残に近づくにつれ、筋がはってきます。
そんな時はピーラーで皮を剥きます。
ポイントは穂先から数えて3番目のハカマより下。
詳しくは師匠内田さんの最新刊を見ていただくと詳しく書いてありますよ→こちら

それでは、そんなアスパラを使って、今日は【ユリ科同種炒め】を作っちゃいます。

【材料】
アスパラ 1本
ホワイトアスパラ 1本
玉ねぎ  少々
長ネギ  少々
黄ニラ  少々
ニンニク 少々
ショウガ 少々
水    大さじ3
醤油   大さじ2
みりん  大さじ1
片栗粉  少々
ごま油  大さじ1

※アスパラ以外は、アスパラの10分の1くらいの分量にしてください。

まずごま油をフライパンに入れ、にんにく(スライス)、ショウガ(スライス)を入れ弱火をかけます。香りが出てきたら、まずアスパラ(乱切り)を入れ、火が少し通ったらたまねぎ、長ネギ、最後に黄ニラを入れます。

次にまず水を入れ、醤油、みりん(3:2:1の割合)で入れさらに炒めます。軽く塩、コショウをし、最後に水でといた片栗粉をからめて出来上がりです。

今回は、味濃いめ。うん、完全に酒の肴です・・・。
ご飯のおかずにしたい時などは、醤油の量を調整してもいいかもしれません。

※材料がユリ科を5種使っていますが、レシピ通りの種類を使う必要はないです。
今回師匠内田さんがちょっと気合入れて5種使ってしまいました(笑)