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一流シェフのための青果店「築地御厨」
旬を大切にし、自然に息づく安心安全な野菜をお届けいたします。
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【4月のやさい塾メニュー】春爛漫プレート(2)

さて、後半はトマトから行きましょう。

焼きトマトの同種和え 人参のジュリエンヌ

今日のフルーツトマトは先がとんがっているファーストトマト系のものです。
皮が薄くて、口に残らないのが特長です。

今がまさに旬、宝石のように美しいですね。

角切りにしたものは煮崩してフォンデュに。
オリーブオイルはなしで。ほんの少しの酢と塩で味を調えます。

こちらはへたのついたまま、深めに十字に切れ目を入れてから、オリーブオイルと塩を少々。

オーブントースターで焼きます。
焼くことで、甘みと香りがさらに引き立ちます。

ここに先ほどのフォンデュをかけてサーブします。
トマトの同種和えの応用バージョンですね。

いろいろなお豆の軽いポテトサラダ

モロッコいんげん、きぬさや、いんげん、そして空豆。
お豆さんオンパレードです。

季節のお豆のいろいろなおいしさを味わえる、ぜいたくな一品です。

豆をゆでるときのこつ。
さやと豆両方食べるもの(いんげん、きぬさや、モロッコいんげん)はぐらぐら沸騰した湯でゆでる。
豆の実をたべるもの(グリーンピース、空豆、枝豆)は沸騰させず、ゆっくりゆでる。
豆が固くならず、甘みも引き出されます。

ゆでてから塩をふると色が変わりません。

お豆チームを受け止めるのはじゃがいもさん。
一口大に切って、ひとつひとつ面取りします。
口当たりもやさしくなり、きれいな味わいになります。

水にさらしてから、ゆっくりゆでます。ゆらゆら湯気が立つような低めの温度で。
こうすることででんぷんが糖化して、甘みが引き出されるのです。
沸騰させると煮崩れてしまうので、気をつけましょう。

ほくほくにゆであがりました!

次はドレッシング。

まず、じゃがいものピュレを作ります。
にんにくを炒め、そこにたまねぎ、にんじん、セロリの香味野菜とじゃがいもをさらに炒め、ベジブロスと水をひたひたになるまで加えます。

ミキサーで攪拌してから、白ごまペーストを加えてさらに混ぜます。
塩で味を調え、酢を少しだけ垂らして、味を引き締めます。

ゆであがった豆を切ります。
モロッコいんげんは豆の間に包丁を入れて、豆をつぶさないようにします。
空豆は皮をむいてから、豆の芽の部分を取りのぞきます。

すべての豆をあわせて、オリーブオイルと塩で軽くマリネして下味をつけます。

最初にじゃがいもをドレッシングであえて、さらにマリネした豆と軽く混ぜ合わせます。

春の豆祭り~♪です。

バゲット いちどの同種和え

こちらは、同種和えのいちごバージョン。
まるでケーキのようです。

まず、いちごのジャムを作っておきます。
いちごの重量の20%の砂糖をまぶして、しばらく置くといちごの水分がでてくるので、
その水分でいちごを煮ます。レモン汁をアクセントにしぼります。

フレッシュないちごは砂糖をまぶして、マリネします。

両方を混ぜ合わせてもいいし、一緒に盛りつけてもOK。

すべての調理に共通しているのは、それぞれの野菜たちの状態に合わせ、丁寧に下ごしらえをして、切って、火を入れていくということ。

調理スタッフへの内田さんからのメッセージ。

ここにおいしさのヒミツがあるようです。

さあ、お客様を迎えての講義の内容はこちらに 続きます。